HARUが逆上がりの指導を受け、練習を続けた結果、ほぼできるようになりましたのでその過程を改めて振り返りたいと思います。
1日鉄棒マスター教室
HARUは逆上がりの指導を受けるべく「JEAGIAカルチャーサロン川崎」の「1日鉄棒マスター教室」に参加した結果、1時間の講習で逆上がりをしっかりとマスターすることができました。
HARUがいとも簡単に逆上がりをするところを見たときにはキツネにつままれたような驚きを覚え、専門家の指導の効果には感心をしたものです。
その時に先生から習った、逆上がりをするためのコツを再掲します。
- 足を前後に開いて、チョキのポーズからスタート。前足は鉄棒よりも前に出します。胸を鉄棒に近づけておいて、視線は前ではなく上を向きます。そのポーズからスタートして回るときには後足は思いきり蹴り上げます。
- 肘はまげない。順手と逆手、どちらでも問題ないのですが、逆手のほうが力をかけやすい反面、肘が伸びやすくなってしまうそうです。逆に順手は肘を曲げやすいのですが、力は逆手よりも落ちるそうです。
- 回るときに足を曲げない、開かない。足は体の中でも重たい部分なので、足を曲げたり、開いたりすると、重くなって回る前に元に戻ってしまうそうです。
- 筋力も大事。壁にお腹を向けて足を壁につけながら少しずつ登っていく形で逆立ちをする練習や鉄棒をもって肘を曲げたまま空中で静止する練習などが効果的とのこと
- 今日1日だけで終わらせず、しっかりと練習を続けること
反復練習とアフターフォローが大事
「一日鉄棒マスター教室」の次の日に公園で逆上がりをやってみたところ、最初の1回目はできたのですが、その後できなくなってしまいました。2週間ほどできない状態が続いたのですが、諦めずに練習を続けていたら再びできるようになりました。先生から教えてもらったコツのうち、5つ目についてすっかり忘れていましたが、やはり反復練習が大事であることを再確認しました。
その時に、マスターしたはずの逆上がりができなくなった理由、そして、再びできるようになった要因を、僕なりに考え、整理したものを再掲します。
- 逆上がりの方法を一度できるようになったとしても、同じ鉄棒でできたことが高さの違う鉄棒でできるとは限らない
- 高さの違う鉄棒でやると最初に覚えたフォームが崩れてしまうので、形を見てあげてその鉄棒に合わせた最適と思われるフォームになるよう適宜アドバイスしてあげることが必要
- 高さの違う鉄棒でできるようになるためには繰り返し練習することが必要
その後も反復練習を継続した結果
反復練習を継続した結果、逆上がりをほぼ100%の成功率でできるようになりました。夏休みに入ってから、HARUとHARUママは毎日、朝早くに公園に行き、逆上がりの特訓をしていたそうです。特訓と言っても2~3回やってみるだけで、後はブランコやら滑り台やらで遊んでいたそうですが、とにかく、毎日欠かさず逆上がりの練習をした結果、少しずつ成功率があがり、結果、ほぼ100%の確率でできるようになりました。
今回、うまくできるようになったのは、指導を受けたことと、反復練習を継続したことの効果も大きいのですが、本人の意欲が継続したことも大きかったように思います。やはり自分がやりたい、できるようになりたいと思うことが大切なんだと思います。
逆上がりシリーズはこれで完結としたいと思います。これまでの経過については以下をご参照ください。