はまぎん こども宇宙科学館は、横浜市磯子区洋光台にある科学館です。正式には「横浜こども科学館」と言いますが、横浜銀行がネーミングライツスポンサーとなっており、愛称として「はまぎん こども宇宙科学館」が使われています。
はまぎん こども宇宙科学館の概要
はまぎん こども宇宙科学館は1984年に開館した体験型宇宙科学館です。プラネタリウムがあったり、本物の隕石が展示してあったりしますが、それだけでなく、ボールを転がして物理の法則を学べたり、宇宙基地のような立体構造の大型遊具で遊べたり、ワークショップで工作ができたりと実際に体験しながら学ぶことのできる施設になっています。
名前の通りこども向けの施設なのですが、知的好奇心を満たしてくれるという意味で大人でも十分に楽しめます。
館内展示室の紹介
建物の外観は宇宙船のような丸く細長いデザインになっており、内部は地下2階から5階までの7層構造になっています。
5階 宇宙船長室
ゲームや展示物があり、遊んだり体験しながら学ぶことができるフロアです。
キャプテンデッキでは宇宙空間に浮かぶ小惑星や輸送船をみることができたます。また、本物の隕石が展示してあり触ることができたり、重力の違いを1kgの重りで体感してみたり、スペース・シミュレーターやピンボールのようなゲームで遊んでみたりすることがでいます。
またキャプテンシアターではサイエンス・ショウをみることができます。
4階 宇宙研究室
物理の法則を遊ぶながら学ぶことができるフロアです。
二項分布パチンコ、ビーコロ、サイクロイド滑り台などがあります。ボールを転がしたりしたときの動きに注目です。アッと驚くことがあるかもしれません。
3階 宇宙トレーニング室
沢山の遊具があって宇宙トレーニング仕立てで遊ぶことのできるフロアです。
月面ジャンプを体験できる遊具や惑星ジムという立体構造の大型遊具などがあります。ここは1日遊べるくらいのかなり充実した遊具がそろっています。
2階 宇宙発見室
自然現象などを実験を通して確認できるフロアです。
放電ショウやプラズマボールなどがあり、カミナリやオーロラの仕組みなどに触れることができます。
1階 宇宙劇場・教室・工房・ショップ・カフェ
エントランスホールとプラネタリウムの「宇宙劇場」、ワークショップなどが行われる教室・工房、ちょっとした食事などもできるカフェのあるフロアです。
宇宙劇場は直径23mのドームになっていて、迫力のある映像や夜空の星を観ることができます。こちらは別料金になっています。
地下1階 休憩室
休憩したり、お弁当を食べたりできるフリースペースです。
地下2階 あそびの広場・特別展示室
遊具などがあって自由に遊べるフロアです。
プレイハウス、ロボットの形をした遊具「ロボットBe-2」、ボールマシンなどがあります。
利用案内
開館時間:9:30~17:00
休館日:毎月1・3月曜日、年末年始、臨時休館
入館料:大人400円、小・中学生200円、4歳以上無料
宇宙劇場入館料:大人600円、小・中学生300円、4歳以上300円
我が家では最近「科学」がブームになっていて、休日にいろいろな科学館をめぐっています。僕は文系なのでこれまで科学には少し疎かったのですが、いろいろ見てみるととても楽しいんですよね。科学館はパパやママにもおすすめのお出かけスポットです。