前回から、アーバンドックららぽーと豊洲に隣接する「豊洲公園」と「春海橋公園」の2つの公園をご紹介しております。
2回目となる今回は「春海橋公園」です。
アーバンドックららぽーと豊洲~都心に最も近いショッピングモール~
豊洲公園~アーバンドックららぽーと豊洲に隣接する公園その1~
春海橋公園の概要
春海橋公園は江東区豊洲二丁目にある東京都立の海上公園です。東京都の第三セクターである東京湾埠頭株式会社が東京都港湾局の指定管理者として管理運営を行っています。
ちなみに東京湾埠頭株式会社は、辰巳の森海浜公園や新木場公園、若洲公園などの管理運営なども行っています。
海上公園には次の3種類があり、春海橋公園はこのうち「ふ頭公園」に位置づけられています。
海浜公園 | 水域における自然環境の保全及び回復を図るとともに、水に親しむ場所として都民の利用に供することを目的とした公園 |
ふ頭公園 | ふ頭内の環境の整備を図るとともに、みなとの景観に親しむ場所として都民の利用に供することを目的とした公園 |
緑道公園 | 臨海地域における自然環境の回復を図るとともに、緑に親しむ場所として都民の利用に供し、あわせて海上公園の一体的な利用を促進することを目的とした公園 |
春海橋公園は、晴海運河の水際に位置する細長い形状をしており、アーバンドックららぽーと豊洲や豊洲公園、ガスの科学館(がすてなーに)などと隣接しています。
なお、アーバンドックららぽーと豊洲の正面にあるメモリアルドックは、春海橋公園の敷地ではなくアーバンドックららぽーと豊洲の敷地だそうです。
(冒頭の写真は誤解を生みそうですが、僕もメモリアルドックが春海橋公園の敷地でないとは知らず、この写真しか撮りませんでした。ご容赦ください。)
開園は1978年4月。面積は23,967.84㎡です。
ちなみに春海橋というのは晴海運河に架かる橋で、中央区晴海と江東区豊洲を結ぶ「晴海通り」が通っています。この橋のすぐ横を廃線になった鉄道の遺構である「晴海橋梁」が架かっています。
春海橋公園の楽しみ方
春海橋公園には、子供が遊べるような遊具などはありませんが、ところどころにベンチが配置されていて散歩などには適した公園です。晴海運河の向こうに超高層マンション群などが建ち並んでおり、夜景が綺麗な公園としても有名。
ガスの科学館(がすてなーに)に近いエリアは釣りが可能なエリアとなっていて、マハゼ、セイゴ、フッコなどが釣れるようです。もちろん無料で楽しむことができます。
まとめ
ということで、前回と今回の2回にわたって、アーバンドックららぽーと豊洲に隣接する「豊洲公園」と「春海橋公園」をご紹介しました。
アーバンドックららぽーと豊洲、豊洲公園、そして春海橋公園と何れも個性あふれるお出かけスポットです。是非遊びに行ってみてください。