世界遺産 五箇山 菅沼合掌造り集落

富山県内のお出かけスポット第7弾では、世界遺産にも登録されている五箇山合掌造り集落のうち菅沼地区をご紹介します。

スポンサーリンク

白川郷と五箇山の合掌造り集落

白川郷と五箇山の合掌造り集落群は1995年9月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。白川郷と五箇山はいずれも世界有数の豪雪地帯にあり、雪が滑り落ちやすいように急こう配を付けた大屋根が特徴の合掌造りの建造物が今でも数多く現存しています。

白川郷と五箇山は岐阜県北部から富山県西部を流れる庄川流域にあり、白川郷は庄川上流、五箇山は庄川中流に位置しています。現在、白川郷は岐阜県白川村と高山市にまたがり、五箇山は富山県南砺市にあります。

五箇山の合掌造り集落は、相倉地区と菅沼地区にあり、今回ご紹介するのはこの2つのうち菅沼地区です。

合掌造り

合掌造りの原型は、江戸時代中期にあたる17世紀末頃にできたと言われています。その特徴は、急こう配の茅葺屋根を掌を合わせたように三角形に組んだ形状にあります。

屋根は叉首構造という丸太を屋根の最上部である棟で交差させて梁の両端に差し込んだような構造で屋根の二つの傾斜面が山型の形状をした切妻造りになっています。

五箇山について

五箇山は富山県南砺市の庄川中流域にある旧平村、旧上平村、旧利加村を合わせた地域を言います。江戸時代には加賀藩に属しており、火薬の原料となる塩硝生産が行われていました。また、山岳信仰が盛んであったり、民謡の宝庫であったり、平家の落人が住み着いたという言い伝えがあったり、古くは加賀藩の流刑地となっていたりと、俗世とは隔絶されたようななにやら秘境めいた雰囲気を持っている地域です。

この五箇山には相倉地区と菅沼地区に2つに合掌造り集落があり、いずれも世界遺産に登録されています。合掌造りの建造物は、相倉地区に20棟、菅沼地区に9棟現存しており、江戸時代末期から明治時代末期に造られたものが中心となっています。

菅沼合掌造り集落

菅沼合掌造り集落は東海北陸自動車道「五箇山」ICから1.5km(車で2分程度)の位置にあり、富山や金沢からのアクセスの良い位置にあります。ここからさらに15分程進むと相倉集落があるのですが、今回はスケジュールの関係で、比較的コンパクトで1時間~2時間程度で見て回れる菅沼地区のみ散策しました。

国道156号沿いに駐車場があり、合掌造り集落の保存協力金として駐車料金(普通乗用車・軽自動車500円、マイクロバス2,000円、大型バス3,000円)を支払います。菅沼合掌造り集落は駐車場から少し下ったところにあるのですが、エレベーターがあるのでとても便利です。

集落のなかには昔の生活用具を展示した「五箇山民俗館」や火薬の原料となる煙硝作りの道具を展示した「塩硝の館」のほか、お土産屋さん、カフェなどがあります。

五箇山民俗館と塩硝の館の観覧料は以下のとおりです。

大人(高校生以上) 小人(小中学生)
1館 210円 100円
2館 300円 150円

まとめ

僕ら家族は天気の良い午前中に散策したのですが、合掌造りの建造物はもちろんのこと、青々とした緑、虫や鳥たちの声、新鮮な空気と冷たい水などを見たり聞いたり感じたりしながらとても穏やかで楽しい時間を過ごすことができました。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする