公園の種類について

一口に公園と言っても、いろいろな種類があって、大きいものもあれば小さいものもあるし、国が運営する公園もあれば地方公共団体が運営する公園もあります。

このブログは家族とのお出かけをテーマにしており、公園を取り上げることが多いので、今回、公園の種類について簡単に整理しておきたいと思います。

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公園の種類

国土交通省関東地方整備局のホームぺージには「我が国において、一般に「公園」と呼ばれているものには都市公園に代表される営造物公園と、国立公園等自然公園に代表される地域性公園とに大別されます。」と記載されています。

営造物公園には国の営造物公園と地方公共団体の営造物公園があり、国の営造物公園には国民公園、都市公園(国営公園など)が、地方公共団体の営造物公園には都市公園とその他の公園(特定地区公園など)があります。

地域性公園は国立公園、国定公園、都道府県立自然公園があります。

営造物公園

国民公園

国民公園は環境省が管理する公園で皇居外苑、新宿御苑、京都御苑の3箇所が該当します。ちなみに3箇所の国民公園と千鳥ヶ淵戦没者墓苑と戦後強制抑留及び引揚死没者慰霊碑苑地を合わせて都市公園等といいます。

都市公園

都市公園法では園路、広場、花壇、砂場、植物園、動物園、野外ステージ、プール、陳列館、売店、駐車場などを備えた敷地を都市公園としています。

都市公園には、住区基幹公園(ぽけっと公園、街区公園、近隣公園、地区公園)、都市基幹公園(総合公園、運動公園)、大規模公園(広域公園、レクレーション都市)、緩衝緑地、都市林、広場公園、都市緑地、緑道、などがあり、それぞれ、国が設置する都市公園、地方公共団体が設置する都市公園があります。

以下では都市公園の分類別に内容をご説明したいと思います。

国営公園

国が設置する都市公園でいくつかの要件を満たしているものは国営公園と呼ばれています。全国に17箇所あり、東京で言えば国営昭和記念公園や国営東京臨海広域防災公園が国営公園に該当します。

住区基幹公園

ぽけっと公園

住区基幹公園の一つ。街区公園を補完することを目的とする公園で街区内に居住する人々が利用する0.03ha(300㎡)を標準とする公園です。

街区公園

住区基幹公園の一つで、半径250m程度の街区に居住する人々が利用する0.25ha(2,500㎡)を標準とする公園です。

近隣公園

住区基幹公園の一つで、半径500m程度の街区に居住する人々が利用する2ha(20,000㎡)を標準とする公園です。

地区公園

住区基幹公園の一つで、半径1km程度の徒歩圏内に居住する人々が利用する4ha(40,000㎡)を標準とする公園です。世田谷区で言えば、二子玉川公園や世田谷公園などが該当します。

都市基幹公園

総合公園

都市基幹公園の一つ。都市住民全般による休憩、鑑賞、散歩、遊戯、運動等総合的な利用を目的とする公園で、都市規模に応じて10ha~50ha(100,000㎡~500,000㎡)を標準とする公園です。

運動公園

都市基幹公園の一つ。都市住民全般による主として運動の利用を目的とする公園で、15ha~75ha(150,000㎡~750,000㎡)を標準とする公園です。

大規模公園

広域公園

1つの市町村の区域を超える広域のレクリエ-ション需要を充足することを目的とする公園で、面積50ha(500,000㎡)以上を標準とする公園です。

レクレーション都市

大都市その他の都市圏域から発生する多様かつ選択性に富んだ広域レクリエ-ション需要を充足することを目的とし、総合的な都市計画に基づき、自然環境の良好な地域を主体に、大規模な公園を核として各種のレクリエ-ション施設が配置される一団の地域であり、大都市圏その他の都市圏域から容易に到達可能な場所に、全体規模1,000ha(10,000,000㎡)を標準として配置されます。

特殊公園

風致公園、動植物公園、歴史公園、墓園等特殊な公園で、その目的に則して配置されます。

緩衝緑地

大気汚染、騒音、振動、悪臭等の公害防止、緩和若しくはコンビナ-ト地帯等の災害の防止を図ることを目的とする緑地で、公害、災害発生源地域と住居地域、商業地域等とを分離遮断することが必要な位置について公害、災害の状況に応じ配置されます。

都市緑地

都市の自然的環境の保全並びに改善、都市の景観の向上を図るために設けられている緑地であり、面積0.1ha(1,000㎡)以上(いくつかの要件に該当する場合は0.5ha以上)を標準として配置されます。

都市林

市街地及びその周辺部においてまとまった面積を有する樹林地等において、その自然的環境の保護、保全、自然環境の復元を図れるように十分に配慮し、必要に応じて自然観察、散策等の利用のために施設が配置されます。

広場公園

市街地の中心部の商業・業務系の土地利用がされている地域における施設の利用者の休憩のための休養施設、都市景観の向上に資する修景施設等を主体に配置されます。

緑道

災害時における避難路の確保、都市生活の安全性及び快適性の確保等を図ることを目的として、近隣住区又は近隣住区相互を連絡するように設けられる植樹帯及び歩行者路又は自転車路を主体とする緑地で幅員10~20mを標準として、公園、学校、ショッピングセンタ-、駅前広場等を相互に結ぶよう配置されます。

特定地区公園

都市計画区域外の一定の町村における農村漁村の生活環境の改善を目的とする公園で、面積4ha(40,000㎡)以上を基準に配置されます。

地域性公園

地域性公園は自然公園法に基づく自然公園に代表され、自然環境を保全することを主な目的としています。国立公園、国定公園、都道府県立自然公園があります。

国立公園

国が指定し、保護・管理する自然公園です。

国定公園

日本において国立公園に準じる景勝地として自然公園法に基づいて環境大臣が指定した公園です。

都道府県立自然公園

自然公園法およびそれに基づく都道府県の条例の規定に基づき、その都道府県を代表する優れた風景地について知事が指定する自然公園です。

ということで今回は公園の種類についての話題でした。難しい話が中心でしたがこういうのを頭に置きながら公園散策するとより楽しめるのではないかと思います。

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